• 雲の上の町 ゆすはら ─高知県梼原町─

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アレックスの奇妙な冒険(Web編)「第2部:花火のことは、牛乳のように悔しかったです (A shame for the firework, like spilt milk)」

2016年09月06日

 梼原学園のみなさん、夏休みを楽しく過ごせましたか?今年はリオオリンピックがありましたから、中学生だったら夜はテレビ観戦、昼は部活といった毎日を過ごしたかもしれません。野球部員はしばらく会わないうちに、インドとかアフリカとか、暑い国にちょっと海外遠征でも行ってきたんじゃないか、というくらいに、たくましく日焼けしていました。そうそう、外国と言えば、イギリスとオーストラリアへの海外研修もありました。行ってきた7人は、すばらしい思い出を作ることができたでしょうか。家族や友だちに、体験談をいっぱいしてほしいと思います(特に「悪名高い」イギリスの食事事情も忘れずに)。

 僕自身の夏の思い出と言えば、梼原のみなさんと一緒によさこいを踊ったことです。練習当初は、動きがあまりにもぎこちなさすぎて、我ながら出来の悪い掃除ロボットみたいだと思っていましたが、それでも何度も練習を積み重ねたことと、先生方の熱心なご指導のお陰で、本番2日間、何とか乗り切ることができました!


 もうひとつの一大行事としては、高原祭りがありました。あいにくその時期、僕はちょうど夏風邪をひいてしまっていて、熱でうなされながら、ベッドの中で打ち上げ花火の音をきいているだけでした。イベント好きの僕としては、本当に残念だったのですが、こんな風に思った通りにいかず、悔やむ時に使うことわざ(proverb)を今回は紹介したいと思います。




It’s no use crying over spilt milk.



ガチガチに直訳すれば「こぼしてしまった牛乳のことで泣いても無駄である」といった感じでしょうか。これ、実はかなりきれいに対応する日本語のことわざがあって(しょっちゅう後悔するのはイギリス人も日本人も一緒ということでしょう)、それをこの英語の訳とするのが一般的です。さて、その日本のことわざとは?わかった人は、是非僕のところまで伝えに来てください。それでは2学期も元気よく、楽しくやっていきましょう!

(日本語校正:町ALT 森竹弘喜)