ゆすはら応援隊が行く!!
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2013年06月11日
藩政時代より大正初期までこのあたり山道は越境の旅人の往来が多い場所であっ
たそうです。
この山道は細く、危険な個所がいくつもあり、旅人が迷いやすい場所もあったそうです。
そこで、当時太田戸地区の先覚者であった中越歌次郎さんが、旅人が道に迷わな
いようにと「標(しるべ)の石」を山道に置きました。
昭和に入り新たな道路が整備されたことにより、山越えの旅人もいなくなり「標の石」
もその役目を終えました。
こうした先人の思いを忍び、現在の横貝地域に復元され設置されています。
この「標の石」は、梼原人に脈々と受け継がれてきた客人信仰を今に伝えています。
~横貝地域にて~