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梼原町国民健康保険保健事業実施計画 第3期データヘルス計画・概要図を策定しました

2024年04月12日

梼原町国民健康保険保健事業実施計画 第3期データヘルス計画・概要図を策定しましたので公表します。

第3期データヘルス計画

第3期データヘルス計画(概要図)


令和6年4月10日回覧板

2024年04月10日


令和6年度梼原町障害者就労施設等からの物品等の調達方針

2024年04月08日

令和5年度梼原町障害者就労施設等からの物品等の調達実績

2024年04月04日

令和5年度 梼原用障害者就労施設等からの物品調達実績

清掃業務 12件 143,679円
物品調達 10件  29,200円
合計   22件 172,879円


2024年4月1日メッセージ

2024年04月01日

桜花爛漫、長い冬を乗り越え春を待ちわびた花々が咲き乱れています。
新年度を迎え、新たな組織や顔ぶれで一年のスタートを迎えられていることと存じます。
今年度が穏やかで実り多き年となることを願っています。

さて、梼原町では令和6年度を迎えるにあたり、機構改革を行いました。
安心して安全に暮らせる町民生活を確保しながら、現在取り組んでいる太郎川公園再生事業、その核となるホテル・レストラン、道の駅の建設と、令和4年度に選定された脱炭素先行地域事業の推進を図るべく、企画財政課を「総務課」に統合し、環境整備課のエネルギーや脱炭素先行地域に関する業務と森林の文化創造推進課を統合し、「森林づくり脱炭素推進課」に、産業振興課とまちづくり推進課を統合し、「まちづくり産業推進課」といたしました。
課の配置も変わりますので慣れるまではご不便をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします。

本町では、「子々孫々に幸せな暮らしをつなぐ理想郷 梼原へ」“世界の課題解決先進地域として経済を再生し、自然とともにある豊かな町民生活を実現する”ことにより、地域ビジョン“~「ウェルネスゆすはら」の実現~”に取り組んでいます。
そのために「産業の振興」と「教育の振興」に重点をおいて取り組んでいるところです。
今年1月、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2050年の本町の人口が1,400人という衝撃的な数字が示されました。
その予測通りになってしまうと経済活動が衰弱し、商店等が廃業に追い込まれ、高校が統廃合され、病院も縮小または廃止せざるを得なくなり、さらなる人口減少により町の存続が危ぶまれます。だからこそ、そのような事態にならないよう魅力あるまちづくりに向けて今、全力を挙げて取り組まねばなりません。
その取り組みが、観光の拠点としての太郎川公園再生事業であり、その核となるホテル・レストラン、道の駅の整備事業です。梼原を訪れていただくためのターミナルとしてお客様を迎え、町を知っていただき、町を歩いていただきたい。観光収入が町内をグルグル回り、波及効果を生み出すことにつながります。そのために百年の宿、梼原の風土を感じられるレストラン、梼原の歩みに触れ、思いを伝える道の駅の整備に取り組みます。
また梼原町は、再生可能エネルギーの活用に取り組んできました。施設の老朽化やFIT売電の終了などにより、今後の進む道を模索する中で、木質ペレットを利用するバイオマス発電を中心として地域マイクログリッドに取り組み、エネルギーの地産地消と森林資源の活用、森林整備の促進につながる計画により本町が「脱炭素先行地域」に選定いただきました。
今後、財源確保を図りながら発電施設やペレット工場の建設、自営線の敷設など主要事業の取り組みを進めてまいります。
地球温暖化対策の推進やカーボンニュートラルを目指す社会に貢献し、環境にやさしい町となることで町の魅力を高めてまいります。町外に支払っていた電気代を町内の木質ペレットの原料や製造のための財源として循環させ経済波及効果を生み出すことにつなげたいと考えています。
これらの取り組みを加速推進するとともに町民の皆様の利便性向上と事務の効率化を図るため組織の改編を行ったものです。 

一方、教育では梼原高校までを含めて保幼小中高の一貫教育に取り組んでいます。0歳から18歳までを通した成長の中で健やかに伸びやかに育ち、学ぶ力を身に付けてくれることを願っています。そして自分の進む道を探し、選び、努力することで夢を叶えられることを願っています。
梼原高校の卒業生から一昨年、昨年と2年連続で司法試験合格者が生まれました。また、岡山大学や高知大学、高知工科大学など国公立の大学や早稲田大学、国際基督教大学など超難関私立大学への合格者も生まれています。さらに、国の省庁の採用者が生まれるなど梼原町で貴重な高校生時代を送り、梼原高校で学び、進路を選択し夢を叶える生徒が増えていることを心から嬉しく感じます。
今年は、梼原高校の受験者がA日程、B日程合わせて59人と多くの方に受験いただきました。最終的な合格者は51人となっております。関係者のご尽力に心から感謝申し上げるとともに、皆さんの入学を楽しみにしております。
入学生の増加に対応するため、梼原高校生の寄宿舎として活用している生涯学習交流センターの増築を計画しています。町外からの進学希望者にとって梼原町での3年間の生活が充実した日々となるよう取り組んでまいります。
近畿地方から来られ、この3月に卒業された生徒さんと保護者の方から「梼原の皆さんに温かく受け入れてもらい幸せだった。」とのお言葉をいただきました。これに勝る喜びはありません。こうしたお言葉をいただけた背景には、町民の皆さんが日頃から思いやり、気配りをいただいたことと拝察します。こうした梼原の良さを今後とも大切にし、広げていきたいと考えております。

産業の振興や教育の振興、それを支える医療や福祉など安心安全の取り組みをさらに進めることで、本町の魅力を高め、人口減少社会にあっても持続可能な町づくりに取り組んでまいりますので、今後ともご理解、ご指導とご支援を賜りますようよろしくお願いします。


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