(趣旨)

第1条　この規則は、檮原町農業集落排水処理施設の管理に関する条例(平成12年条例第17号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(排水設備の設置基準)

第2条　条例第10条に規定する基準は、下水道法(昭和33年法律第79号)に定めるもののほか、次によるものとする。

(排水設備計画の確認申請)

第3条　条例第11条の規定により排水設備の新設、増設又は改造(以下「新設等」という。)の計画の確認を受けようとする者又は確認を受けた計画を変更しようとする者は、農業集落排水設備新設等確認申請書(様式第1号)を町長に提出しなければならない。

(工事の着手時期)

第4条　排水設備工事の指定業者は、排水設備の工事の委託を受けた場合は、軽微な修繕を除くほか、条例第11条の規定による町長の確認を受けた後でなければ工事を施工してはならない。

(工事の完了届)

第5条　条例第14条の規定による排水設備等の完了の届出は、農業集落排水設備等工事完了届(様式第3号)によるものとする。

(完了検査等)

第6条　町長は、前条の規定による届出があったときは、当該届出に係る排水設備が第2条の各号に掲げる基準に適合しているかどうかについて、検査を行うものとする。

(使用開始等の届出)

第7条　条例第15条第1項に規定する使用開始等の届出は、農業集落排水処理施設使用(開始、休止、廃止、再開)届(様式第5号)によるものとする。

(使用量の算定)

第8条　使用者が排除した汚水量(使用量)の算定は、檮原町簡易水道事業給水条例(平成10年条例第13号)第25条の規定に基づく水道料金の算定の例によるものとする。

(月の中途における使用の開始等)

第9条　月の中途において農業集落排水処理施設(以下「排水処理施設」という。)の使用を開始し、休止し、若しくは廃止し、又は現に休止している排水処理施設の使用を再開した場合の使用料は、次の各号に掲げる区分に従い、それぞれ当該各号に定めるとおりとする。

(資料の提出)

第10条　町長は、使用料を算定するために必要があると認めた場合には、使用者からその資料の提出を求めることができる。

(減免申請等)

第11条　条例第17条の規定による使用料の減免を受けようとする者は、農業集落排水処理施設使用料減免申請書(様式第6号)により町長に申請しなければならない。

(委任)

第12条　この規則に定めるもののほか、この規則の実施に関し必要な事項は、町長が別に定める。